カウンターテナーについて説明してみた

   

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どうも。

歌い手&ブロガーのきじりです。

 

この記事を訪れてくれた方は

「カウンターテナーって何?」

と思ってたどり着いたのだと思います。

そのような方のために徹底的に解説していきたいと思います!

 

颯人
このサイトを通して、カウンターテナーの素晴らしさを伝えられたらと思います。

 

 

そもそもカウンターテナーとは?

カウンターテナーについての説明を5か所から引用してみました。

 

西洋音楽における成人男性歌手のパートの一つで、女声に相当する高音域を歌う。

Wikipedia

男性のアルト歌手。特殊なファルセットの発声により高音域を歌う。ルネサンス・バロックの教会音楽で広く用いられたが,その後イギリスにのみ伝統が残る。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

女声のアルトとほぼ同じ音域の成人男性の声域。また、その声域の歌手。教会音楽などで、女声の代わりに用いられる。

デジタル大辞泉

女声のアルトにあたる声部を歌う男性歌手。主に教会音楽で女声の代わりに用いられ、ファルセットで歌う。

大辞林 第三版

カウンターテナーとは、変声期を過ぎた男性が、裏声、頭声などを使って女性域に相当する高音域を歌うこと、またその歌手である。カウンターテノールとも言う。

ニコニコ大百科

 

以上からまとめると・・・

「カウンターテナーとは、変声期を過ぎた男性が女声音域で歌うこと、またはその音域、そのように歌う歌手」であると言えます。

 

※一部アルト歌手という言葉が出てきましたが、アルトの音域は大体F3~B5とされているので、合唱などではソプラノも歌えます。

※ブリタニカや大辞林では「ファルセット」で歌うとありますが必ずしもそうではなく、ヘッドボイスも用いられます。

※ファルセット歌手とカウンターテナー歌手を区別することもあるため、この場合はカウンターテナー歌手=「ヘッドボイスで歌う男性歌手」という認識で良いと思われます。

 

 

 

カウンターテナーが登場した経緯

中世ヨーロッパの教会では、「女性は沈黙を保たねばならない」という、ノンクリスチャンには訳のわからない決まりがあったそうです。(聖書にもそのような記述がある)

そのため、当時の聖歌隊のソプラノやアルトはボーイソプラノが担当していたそうです。

 

しかし、ボーイソプラノは表現色が乏しく響きが弱いということで、その代わりとして成人男性がファルセットでアルトを歌うようになったのがカウンターテナーの始まりとされています。

これはイギリスの聖歌隊では伝統的に続けられているとのことです。

 

ただ、ボーイソプラノの声質を維持するために去勢した男性歌手(カストラート)が現れたために、カウンターテナーは一度衰退してしまいました。

 

カストラートの方がよりボーイソプラノの声に近かったのでしょう。

ちなみにカストラートは1922年にイタリアのアレッサンドロ・モレスキが死去したことにより消滅しました。

 

カウンターテナーが再び世に出始めたのは第二次世界大戦後のイギリス人カウンターテナー歌手アルフレッド・デラーの登場によるとされています。

 

日本では米良美一さんが「もののけ姫」を歌ったことで(カウンターテナーという言葉は広まらなかったとしても)知られるようになりました。

 

著名なカウンターテナー歌手一覧

実際にどんなカウンターテナー歌手がいるのかまとめてみました。

著名なカウンターテナー歌手一覧

 

カウンターテナーってどうやって発声してるの?

自分が歌うときに意識していることをまとめてみました。

カウンターテナーの発声方法

 

 

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